【浦和】岩波同点弾 武藤勝ち越し&ダメ押し弾で鹿島戦7試合ぶり白星

スポーツ報知
後半15分、勝ち越しゴールを決めた浦和・武藤(右)に駆け寄る槙野 

◆明治安田生命J1リーグ 第30節 ▽浦和3―1鹿島(20日・埼玉スタジアム)

 浦和は20日、ホームで鹿島と対戦し、3―1で勝利した。前半38分、鹿島のDF西大伍に先制点を許すも、後半7分にDF岩波拓也が同点ゴール、同15分と同ロスタイムにFW武藤雄樹が決め、逆転勝利した。5位に浮上し、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得できる3位のF東京との勝ち点差を「1」に縮めた。

 岩波はMF柏木の左CKからヘディングで今季2得点目を決めた。「前半からたくさんチャンスがありながらも得点できずにいて、相手のワンチャンスで失点した。鹿島の試合運びのうまさを感じた前半でした。でも、後半逆転出来ると思っていた。いつも、槙野君やマウリシオが得点していて、そろそろ自分が得点出来るところも見せないといけないと思っていました。鹿島戦は何年か前に点を取ったので、いいイメージはありました」と振り返った。武藤は「いつも鹿島にはいいゲームをしても勝てなかったりしたので、今日は、我慢強くやろうと思っていました。ハーフタイムに(オリヴェイラ)監督から必ず点が入るから落ち着いていけと言われていた。前半から相手を揺さぶれていた。チームの勝利に貢献できて良かったです」と話した。

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