【鳥栖】トーレス弾で金監督の初陣飾る…雷雨46分中断にも負けず

スポーツ報知
前半、ゴールへ迫る鳥栖・トーレス(左、手前は仙台GKシュミット、右は椎橋)

◆明治安田生命J1リーグ第30節 仙台2―3鳥栖(20日・ユアスタ)

 鳥栖は18日にフィッカデンティ前監督(50)を契約解除し、コーチから昇格した金明輝新監督(37)となって初めての試合。前半38分に先制すると同39分だ。元スペイン代表FWフェルナンドトーレスが、左サイドからのクロスに頭を合わせ追加点。6戦ぶりの今季2得点目に「毎試合勝たないといけない状況で、ゴールを決めることができて幸せ」と喜んだ。

 2点リードも追い付かれ、同33分に右FKをジョアンオマリが頭で合わせ勝ち越し。試合は同42分から雷雨で46分間中断。再開後の猛攻をしのぎ、混戦の残留争いのなか、4戦ぶり勝利で暫定15位と降格圏を脱出した。新監督は「しっかりファイトしてくれて、結果を出してくれた。満足しています」と選手たちをたたえた。

サッカー

×