【鹿島】アジア制覇へ激戦必至の日韓対決!優磨「俺は逃げるのが嫌い」引き分け以上で決勝進出

スポーツ報知
試合会場のピッチで調整するFW鈴木優磨

 ◆ACL ▽準決勝第2戦 水原三星―鹿島(24日・水原ワールドカップスタジアム)

 【水原(韓国)23日=岡島智哉】初の決勝進出を目指し、第1戦を3―2で折り返した鹿島は24日、当地で水原三星との第2戦を迎える。ファウル覚悟の激しい球際の攻防を持ち味とする水原に対し、選手たちは口々に「闘争心」の重要性を強調。FW鈴木優磨(22)は「俺は逃げるのが嫌い。自分たちから仕掛けていく」と闘志を燃やした。

 第1戦では相手の勢いにのまれ、試合開始6分で2失点。3点を奪い逆転に成功したものの、“カンフーサッカー”とも揶揄(やゆ)される激しい肉弾戦に持ち込もうとする水原に苦戦した。鈴木は「先制点が奪える試合運びをしないといけない」と語り、日本代表MF三竿健斗(21)は「ボールを奪うところで相手を制圧したい」と力を込めた。

 「ジーコさんが言うように、最後に頂点に立たないと意味がないので。勝って決勝進出を決めたい」とDF昌子源(25)。激戦必至の日韓戦を制し、アジアの頂点へ王手をかける。

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