【C大阪】パパ目前の柿谷が本拠地“ラストマッチ”に闘志

スポーツ報知
C大阪の柿谷

 C大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗(28)が5日、キンチョウスタジアムの“ラストマッチ”(6日・対名古屋)での必勝を誓った。

 妻でタレントの丸高愛実(28)が第1子を妊娠中で、出産予定日が1~2週間後。もうすぐ父親になる背番号8は「子どももそろそろなので、そういう意味でもしっかり活躍して安心させたい。今年は非常に辛いシーズンだったけど、その中で嫁が頑張ってくれている」と力強く決意を語った。

 C大阪は、2010年から本拠地としているキンチョウスタジアムで、昨年10月から公式戦11戦無敗。9月14日の磐田戦(△1―1)が、約2年間の改修工事前の最終戦のはずだったが、同30日の名古屋戦(ヤンマー)が台風24号の影響で延期になったため、代替試合がキンチョウで開催されることになった。今季18試合で4得点にとどまっている柿谷は「何としてでも勝利で終わりたい」。出産を控える愛妻と生まれてくる我が子のためにも、5月以来の得点でラスト・キンチョウに花を添える。(筒井 琴美)

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