【川崎】台頭した新人ボランチ守田「優勝できなかったら自分のせい、優勝できたら周囲のおかげと思っていた」

スポーツ報知
前半32分、競り合うC大阪・田中亜(左)と川崎・守田(右)

◆明治安田生命J1リーグ第32節 C大阪2―1川崎(10日、ヤンマースタジアム長居)

 川崎のMF守田英正(23)は連覇が決まり、安堵(あんど)の表情を浮かべた。今季、流通経大から加入したルーキー。ボール奪取能力に加え、縦パスの精度もアップ。W杯の中断明けに台頭し、ブラジル人MFエドゥアルド・ネットが名古屋へ完全移籍。その後はレギュラーとして活躍し、森保ジャパンにも初招集された。守田は「ネット(エドゥアルド・ネット)と比較されてきたというのはありますけど、これで優勝できなかったら自分のせいと思っていました。優勝できたら周囲のおかげと思っていました。シーズン中、(負傷などで)迷惑をかけましたけど、多少は貢献できたんじゃないかなと思います」と謙虚に振り返った。

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