【なでしこ】95年W杯優勝のノルウェーに4発快勝

スポーツ報知
岩渕真奈

◆国際親善試合 日本4―1ノルウェー(11日・とりぎんバードスタジアム)

 FIFAランク7位のサッカー女子日本代表は、同13位のノルウェーから4点を奪って快勝した。前半16分、前回対戦した2017年3月のアルガルベ杯で2点を奪ったFW横山久美(25)の直接FKで先制。その後、FW岩渕真奈(25)が2点を挙げた。8月のU―20W杯優勝メンバーのMF長野風花(19)、FW宮沢ひなた(18)がA代表デビューを果たし、存在感を見せた。

 後半開始から出場した長野は3点目の岩渕のゴールの起点となり「相手のサイズ、スピード、球際のフィジカル面での違いは感じたけど、手応えは感じた」。宮沢も少ない出場時間の中、ゴールに迫るプレーを見せ「(6月の国際親善試合)ニュージーランド戦に出られなかったから、このチャンスを逃さない気持ちを持って試合に入りました」と話した。高倉麻子監督(50)は「交代で新しい選手が入って流れがよくなった。選択肢が増えたと思う。メンバーを固定せず、チーム力を上げていきたい」と振り返り、2019年フランスW杯を見据えた。

 試合後、出場機会のなかった選手と途中交代した選手は、早くもトレーニングを行っていた。

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