町田 最終節の逆転勝利ならずも相馬監督「選手を褒めて」

スポーツ報知

◆明治安田生命J2リーグ最終節 町田1―1東京V (17日・町田市立陸上競技場)

 町田はホームで東京Vと対戦し、1―1で引き分けた。首位と勝ち点1差で臨んだ最終節だったが、初優勝はならなかった。

 前半は相手に決定機を与31分に先制を許したが、その6分後、ペナルティーエリア中央のDF大谷尚輝がマイナスのクロスに合わせて同点に追いついた。そのまま両者譲らず、引き分けで終了した。

 他会場の結果から、仮に町田が東京Vに勝利していた場合、町田が逆転優勝していた。相馬直樹監督(47)は「結果は4位ですが、あと1点取れていれば…。後から知って、そうだったのかと、知らずに(試合を)やっていた」。だが、表情はすがすがしく「本当に選手たちを褒めてやって下さい。昨年は16位で、今季6位以内を目標に掲げた。無理だろう、と思われながらも選手がトライしてくれた結果。皆さんの応援、支えがあって無理だと思うことを成し遂げた」と話した。

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