【町田】相馬監督、V逸悔しがる「あと1点」…J1ライセンス取得へCA藤田氏「まずハード面」

スポーツ報知

◆明治安田生命J2リーグ最終節 町田1―1東京V(17日・町田)

 首位と勝ち点1差からの逆転優勝はならなかった。町田は0―1の後半37分、ペナルティーエリア中央からDF大谷が右足を振り抜き同点。終了間際の猛攻も実らず、相馬直樹監督(47)は「あと1点取れていれば優勝できた。試合が終わって知った」と悔しがった。

 来季のJ1ライセンスを持たず昇格できないが、昨季16位から4位にジャンプアップ。順位によってJ1の降格枠を左右する一戦でもあり、この日はC大阪との16年開幕戦以来となる大台超え、1万13人の観衆が詰めかけた。経営権を取得したIT大手・サイバーエージェントの藤田晋(すすむ)社長(45)は「まずはハード面を整えていく。我々の中で何とかなるメドはついている」と来季に目を向けた。

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