【相模原】元代表・川口能活、地元サポに別れ「幸せ」

スポーツ報知
試合後のセレモニーで並ぶ(左から)中山、川口、山本会長、伊東

◆明治安田生命J3リーグ第32節 沼津0―0相模原(18日・愛鷹広域公園多目的競技場)

 今季限りでの引退を表明した富士市出身の元日本代表GK、J3相模原の川口能活(43)が18日、愛鷹でのアスルクラロ沼津戦後に行われた花束贈呈セレモニーで、地元・静岡のサポーターに別れを告げた。

 出場機会はなかったが、試合後には沼津FW中山雅史(51)、同MF伊東輝悦(44)、山本昌邦会長(60)から花束などを受け取った。「愛鷹は僕が小学校のときは砂のグラウンドだった。この場を提供していただいて幸せ」と感慨深げ。

 かつて在籍した鷹岡天間サッカースポーツ少年団の子供たちもエスコートキッズとして駆けつけ、5074人のサポーターからは、能活コールを送られた。「多くの方が僕のことを気にしてくださるのだと実感している。残り2試合いつも通りトレーニングをしていく」と話した。

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