【甲府】サポーター感謝デーで21日天皇杯VS鹿島へ気合

スポーツ報知
初心者(?)を示すコスチュームで司会を務めた小塚(左)と小出

 J2ヴァンフォーレ甲府は18日、山梨・中央市内の「はくばく山梨本社・中央工場」でサポーター感謝デーを開催、選手らが集まった864人と触れ合った。冒頭、上野展裕監督(53)が、1年でのJ1復帰が実現しなかった事を「申し訳ありません」と謝罪。「皆さんにどれだけ助けられ、勇気をいただいたかわからない。きょうは目いっぱい交流したい」とあいさつすると、会場は大きな拍手に包まれた。

 リーグ戦は17日に終了したが、戦いは続く。21日にはJ1鹿島を相手に天皇杯準々決勝をホーム・中銀スタジアムで戦う。勝てばアジア王者撃破とクラブ初の4強進出というダブルの快挙。DF山本英臣主将(38)は「きょう皆さんと触れ合って、改めて支えられていることを感じた。まだ天皇杯があるので、一緒に戦いましょう」と決意表明した。

 ◆幽霊コントにモノマネ芸も ステージイベントでは、若手選手たちが芸を披露。DF今津佑太、MF荒木翔(ともに23)、FW太田修介(22)の大卒ルーキートリオが“幽霊コント”で観客の笑いを誘った。高卒ルーキーDFの入間川景太(19)は、先輩のFW森晃太(21)の協力の下、お笑いコンビ「にゃんこスター」のパロディー芸を披露。またDF小出悠太、MF小塚和季の“24歳コンビ”が初心者を表す(?)緑と黄のコスチューム姿で司会を務め、イベントを盛り上げた。

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