【山形】阪野豊史、天皇杯3戦連続弾へ気合「インパクトを残すプレーをしたい」

スポーツ報知
パス練習でフェイントを仕掛ける阪野(左)

 J2モンテディオ山形のFW阪野豊史(28)が、天皇杯3戦連続弾を決める。今季リーグ戦を終えたチームは21日、天皇杯準決勝・仙台戦(12月5日)に向けて、山形・天童市内で練習を再開した。

 秋雨の中、この日のメニューは軽めだったが、阪野は真剣な表情でボールを追いかけた。今季のリーグ戦は39試合出場で9得点だった背番号11。「(得点面は)悔しいシーズンだった」。今季の目標であるJ2での3季連続2桁得点に、あと1点届かなかった。

 ただ、天皇杯では4回戦のF東京戦(1△1、PK7○6)、準々決勝・川崎戦(3○2)で2戦連続ゴールを挙げ、準決勝進出の原動力になった。「大切な試合で得点を決めるのは大事なこと。インパクトを残すプレーをしたい」と阪野。リーグ戦の悔しさを、2014年度以来の決勝進出をかけた東北ダービーで晴らす。(海老田 悦秀)

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