【札幌】宮沢、右膝痛「大丈夫」DF、ボランチの“二刀流”で準備

スポーツ報知
浮き球を処理するMF宮沢裕樹(右)

 “二刀流”の態勢は整った。右膝痛で20日の練習を休んだ札幌MF宮沢裕樹(29)が、21日に宮の沢で行われた練習に加わった。

 「もう大丈夫」と復調を口にした主将。10日の浦和戦は4試合連続で3バックの中央で先発したが、17日の道教大岩見沢との練習試合では開幕から務めるボランチに入った。24日アウェー・磐田戦での起用法は未定も「どっちもできるので問題ない。両方できる準備をしていく」と柔軟に対応し、2戦ぶり勝利につなげる。

 J1残留が決まっていない磐田は、本拠地最終戦での決定に意を強くしている。「残留への必死さは経験しているので分かる」と、自チームに置き換えた宮沢は「蹴落とそうとやって来る勢いに、負けないようにやるだけ」と表情を引き締めた。

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