【山形】DF栗山直樹、仙台DF大岩に「負けない」…天皇杯準決勝VS仙台

スポーツ報知
真剣な表情でサーキットトレーニングに励む栗山

 12月5日の天皇杯準決勝(午後7時・ユアスタ)でJ1仙台と対戦するJ2モンテディオ山形のDF栗山直樹(27)が、古巣J2千葉時代の先輩である仙台DF大岩一貴(29)とのセンターバック対決を楽しみにしている。チームはこの日、山形・天童市内でランニングなど軽めの調整。栗山も黙々とメニューを消化した。

 大岩は千葉時代の1年先輩であり、同ポジションの目標だった。「(大岩は)今でも遠い存在。CBに必要な能力を備えている」と栗山。今季リーグ戦36試合出場と、守備の要へと成長を遂げた背番号3は、先輩との対決に「負けないように頑張りたい」と気合を入れた。

 仙台の本拠地ユアスタでの対戦に栗山は「サポーターにはホームに近い雰囲気を作ってほしい。応援の熱量で負けてほしくない。(声援を)力に変えてやりたい」。ファンと共闘し、4季ぶりの決勝戦進出を決める。(海老田 悦秀)

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