【C大阪】“ミスター・セレッソ”森島寛晃氏が新社長に就任

スポーツ報知
森島寛晃氏

 C大阪の新社長に元日本代表MFで98年フランス、02年日韓W杯に出場した森島寛晃氏(46)=が就任することが7日、明らかになった。

 クラブOBでもある森島氏は現在、チーム統括部オペレーショングループ部長を務めている。スポンサーのヤンマーや日本ハムの意向もあり、今季限りで任期満了となる玉田稔社長(65)に代わって白羽の矢が立った。元日本代表選手がJクラブの社長に就任することは極めて異例で、W杯出場選手では初めてだ。

 森島氏は91年にC大阪の前身であるヤンマーに入団し、現役引退まで18年間チーム一筋でプレーしてきた。その人柄の良さもあり「ミスター・セレッソ」としてクラブのシンボル的存在となっている。玉田社長は森島氏に対し「クラブとしてのチャレンジでもある。選手やサポーターと同じ方向を見てまとまってほしい」とエール。C大阪としても史上初となるOB社長は、21日に行われる取締役会を経て正式に決定する。

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