【金沢】FW山崎引退「充実に満ち溢れた15年間」J1、J2、J3でゴール

スポーツ報知
金沢・山崎(右)

 J2ツエーゲン金沢は11日、FW山崎雅人(37)が現役を引退すると発表した。今季途中でJ3群馬に期限付き移籍していた。

 山崎は京都府出身。横浜Mでプロ生活をスタートさせ、大分、G大阪、広島、山形、金沢、群馬と、J1、J2、J3各カテゴリーの計7クラブで活躍した。

 プロ15年の通算成績は、J1リーグ戦189試合16得点、カップ戦27試合2得点、J2リーグ戦176試合25得点、J3リーグ戦14試合1得点だった。

 金沢を通じ「このたび、2018シーズンをもちまして現役生活を終え引退することを決断しました。在籍した7クラブの関係者の方々をはじめとした多くの皆様、共に闘い助け合った選手の皆様、スタッフの皆様に大変感謝いたします。そして今までたくさんのサポーター、ファンの皆様に応援していただきここまでやってくることができました。本当にありがとうございました。プロ生活をスタートさせていただいた横浜F・マリノス、大分トリニータ、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、モンテディオ山形、ツエーゲン金沢、ザスパクサツ群馬とたくさんの素晴らしいクラブで色々な経験をさせていただきました。金沢での2年半では、2016シーズンのJ2J3入れ替え戦でチーム、サポーター全員で勝ち取ったJ2残留が記憶に強く残っています。プロ生活で後悔はなく、充実に満ち溢れた15年間を過ごすことができました。そして小さい時からサッカー選手になりたいという夢を応援し続けてくれた両親と姉、自分の意見を尊重してくれ常に近くでサポートしてくれた妻と娘、息子には感謝の気持ちしかありません。来年からは新しい道に進むことになりますが、いままでのサッカー人生で学んできたように、常に挑戦し続けて自分らしく頑張っていきたいとおもいます。そしてサッカー界への恩返しが自分の仕事だと考えています。最後になりますが皆さんの応援がここまで自分の背中を押し続けてくれたこと本当に感謝しています。ありがとうございました!!山崎雅人」とコメントした。

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