【浦和】オリヴェイラ監督は天皇杯優勝祝賀会で早くも来季へのゲキ「集合の時にすべての武器を持ってきて欲しい」

スポーツ報知
天皇杯優勝祝賀会で来季のタイトル獲得へ向けて熱弁を振るう浦和のオズワルド・オリヴェイラ監督

 12大会ぶり7度目の天皇杯優勝を9日に飾った浦和は12日、さいたま市内のホテルで祝賀会を開き、パートナー企業、行政関係者ら約300人が集まった。

 今年4月に就任し、浦和での初タイトルを獲得したオズワルド・オリヴェイラ監督(68)は控室で選手に話したことを明かした。

 「来シーズンは今シーズンよりタフな仕事が待っています。先ほどスタッフ、選手にも話をしましたが、集合の時に全ての武器を持ってきて欲しいと。それがないと来季の厳しい戦いは勝ち上がれない」。来年1月の始動時には準備万端で集合するよう命じた。

 指揮官はお礼の言葉も忘れなかった。「幸せに、心地よく仕事ができる環境を与えてもらっているので感謝しています。私たちが厳しい立場に置かれている時も、あたたかく声をかけてもらった。それが力になります。来シーズンは今シーズンよりタフな仕事が待っています。難しい相手と連戦になり、ビッグゲームが待っています。力を与えて下さい。みんなでタイトルを取りに行きましょう」。声は次第に大きくなり、来季も共闘して欲しいと訴えていた。

 主将を務めたMF柏木陽介は「まだまだ僕らは強くならないといけない。これからは、タイトルを(毎年)1個、2個取っていけるチームになっていかないといけない。オリヴェイラ監督のもと、強くなっていくのでサポートよろしくお願いします」と頭を下げた。

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