日本代表経験者によるポジション別サッカー教室が開催 サイドバック部門担当の佐々木はステップワーク伝授

スポーツ報知
丹羽、梅崎、六反、前田、佐々木、米本がサッカー教室を開催した

 日本代表経験のあるJリーガーによるサッカー教室「ガチンコ真剣サッカー教室」が16日、東京・江東区の「トーヨータイヤ豊洲ドーム」で開催された。F東京のDF丹羽大輝(32)が企画し、各ポジションごとに専門的な指導が行われた。

 GKは清水の六反勇治(31)、センターバックは丹羽、サイドバックはアジア杯メンバーでもある広島の佐々木翔(29)、守備的MFはF東京の米本拓司(28)、攻撃的MFは湘南の梅崎司(31)、そしてFWはF東京の前田遼一(37)が担当した。約2時間、小学校6年生計44人(GK3人、そのほかは8人ずつ)に熱血指導していた。

 佐々木はラダーを使ったステップワーク向上に重点を置いた。「小学生の時からステップワークをやればすごく成長すると思う。ボール使わないと面白くないかもしれないですが、皆、真剣に取り組んでくれました」。サッカー教室は初体験で「楽しかったです」と笑顔を見せた。

 丹羽は最後にあいさつに立ち、「それぞれのポジションで色んな事を学んだと思います。それを自分たちのチームに持ち帰って、一生懸命、練習してください。日本代表を目指して頑張ってください」と訴えていた。

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