【仙台】初タイトルへ必勝祈願 ジャーメイン「自分の年に」

スポーツ報知
巨大な絵馬を持って集合写真を撮影するベガルタ仙台の選手、スタッフたち

 J1ベガルタ仙台は11日、仙台市の大崎八幡宮で必勝祈願を行った。渡辺晋監督(45)と選手24人(3人欠席)を含む72人が参加し、今季の躍進を願った。年男としてプロ2年目を迎えるFWジャーメイン良(23)は、「試合に出続け、勝利のゴールを決める。結果を残し続けることが目標」と誓った。

 悲願の初タイトル獲得へ強い思いを持った選手たちが参道を歩き本殿へと向かった。渡辺監督は、巨大な絵馬にチームスローガンの「Revolution」と「タイトル獲得」とペンを走らせ、「変化を恐れず進んだ先にあるものをつかみたい」と意気込んだ。

 昨季、天皇杯で3戦連続ゴールを決めたジャーメインは「(年男なので)自分の年にできるくらい活躍したい」と闘志。今年の干支・イノシシのごとく、初タイトル獲得、エースストライカーへの道を突き進む。

 この日は開幕戦(2月23日・ユアスタ)の相手が浦和に決まった。「キャンプで1戦目からいい結果をつかめるように準備を進める」と指揮官。昨年天皇杯決勝で0―1で惜敗した因縁の相手をホームで迎え撃つ。

(小林 泰斗)

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