【仙台】蜂須賀、左足「完治」沖縄キャンプへ出発

　Ｊ１ベガルタ仙台は１４日、１次キャンプが行われる沖縄へ出発。仙台空港では壮行式が行われ、昨年の約２００人を大きく上回る約５００人のサポーターたちが見送った。左足のケガが癒え、キャンプインに間に合ったＤＦ蜂須賀孝治（２８）はサポーターの多さに、「例年以上に期待されているんだなと感じました」と表情を引き締めた。

　蜂須賀は昨年１１月２４日の鹿島戦（０●３）で左足の靱帯（じんたい）を損傷。１２月１５日に手術し、全治２か月の診断を受けていたが、「ほぼ完治しました」と復調をアピールした。昨季はリーグ戦２８試合出場（２６試合先発）で４ゴール５アシストのキャリアハイのシーズンだった。再びポジション争いを制し、開幕スタメンをつかみとる。