【富山】安達監督「1日でも早くJ2に昇格したい」 新スローガンは「奪取」…新体制発表会見

スポーツ報知
新体制発表会見で今季のスローガン「奪取」のボードとともに記念撮影に応じる富山の新加入選手、スタッフら(富山市内で)

 J3カターレ富山は15日に富山市内で新体制発表会見を開き、安達亮監督や新加入の11選手(昨季途中加入の2選手を含む)、新スタッフらが出席した。昨年5月に就任し、今季はシーズン最初から指揮を執る安達監督は「(11位だった昨季は)思うような結果は出なかったが、クラブの伸びしろを感じている。1日でも早くJ2に昇格したい」と2014年以来となるJ2復帰を誓った。

 今季のスローガンは「奪取 Dash!~心ひとつに~」に決まった。選手がポジションを争い、ゲームでボールを果敢に奪い、最後まであきらめず全力で駆け抜けてゴールを狙い、栄冠をつかみ取る姿勢を『奪取 Dash!』と表現したという。指揮官は「攻撃の時でも守備の時でも、攻撃的にやるチームを作っていきたい」と語った。

 新加入の中にはJ1の横浜Mや浦和に在籍したGK榎本哲也といった経験豊富な選手の姿も。安達監督には横浜Mユース時代に指導を受けた。榎本は「亮さん(安達監督)が富山にいるというのが大きかった。最年長としてチームを引っ張って還元できるようにしたい」と抱負を語った。また富山第一高時代以来、12年ぶりの“地元復帰”となるFW高橋駿太は「現役のうちに地元でプレーしたかったので、うれしい。富山を盛り上げたい」と決意表明した。

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