【神戸】新加入のビジャが合同インタ「挑戦は重要な価値観」

スポーツ報知
沖縄キャンプの練習でボレーシュートを決める神戸FWビジャ

 神戸に新加入した元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)が11日、2次キャンプを張る沖縄で報道各社の合同インタビューに応じた。

 「これまでも挑戦を続けてきた。それを嫌っていたら日本に来る決断をしていない。私のなかで挑戦というのは、重要な価値観の一つだ」と、改めて日本行きを決めた胸の内を説明。ここまでの練習を振り返り「コンディションは良くなっているよ」と手応えを口にした。今季の目標点数を尋ねられると「個人で何点取るよりも、チーム全体で何点取れるかの方が大事。その中で、得点に絡むプレーで貢献できればと心がけています」と話した。

 この日の練習には、バルセロナ五輪陸上男子100メートル日本代表で、チームのフィジカルトレーニングアドバイザーを務める杉本龍勇氏(48)=法大スポーツ研究センター長=が参加した。サッカー元日本代表FW岡崎慎司(32)=レスター=、同代表MF堂安律(20)=フローニンゲン=らを指導したことでも知られる杉本氏は「ビジャ、イニエスタは重心がぶれずスムーズに走れている。ボールスキルだけでなく、体の動かし方も一流」と絶賛。元五輪選手から、走り方について太鼓判を押された。

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