【神戸】ビジャ、移籍後初ゴール 自ら獲得FK決めた

スポーツ報知
ランニングをする神戸・ビジャ

◆練習試合 神戸4―2光州(13日、沖縄・金武町フットボールセンター=45分×2本)

 神戸に新加入した元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)が13日、沖縄キャンプで光州(韓国2部)との練習試合に出場。移籍後初ゴールを決めた。

 3トップの中央で先発すると1点を追う前半42分、ペナルティーエリア手前で自らフリーキックを獲得して右足を一閃(いっせん)。低い弾道のボールはジャンプした壁の下を抜け、ゴール左隅に突き刺さった。「自分はFW。得点に絡むプレーでチームに貢献したい」と話していた背番号7にとって、今季の対外試合4試合目で待望の一発。会心の笑顔で仲間と喜びを分かち合った。

 勢いづいたチームは後半、12分に元ドイツ代表FWポドルスキが追加点を挙げるなど3得点。対外試合初勝利を手にした。元スペイン代表MFイニエスタは体調を考慮され欠場したが、弾みのつく内容でキャンプを打ち上げた神戸。C大阪とのリーグ開幕戦(22日・ヤンマー)へ向け、10年南アフリカW杯得点王が調子を上げてきた。(種村 亮)

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