【浦和】杉本健勇ら新戦力出場もシュート1本のみ…指揮官は強気「必ず強くなっていく」

スポーツ報知
前半35分、浦和の杉本健勇(右)と興梠慎三(左)に仕事させなかった川崎Fの奈良竜樹(手前は、長澤和輝・長沢和輝)

◆富士ゼロックス・スーパー杯 川崎1―0浦和(16日・埼玉スタジアム)

 昨季のJ1リーグ王者・川崎と天皇杯王者・浦和の一戦は、今季新加入のFWレアンドロダミアンのゴールで川崎が1―0の勝利を挙げた。

 浦和はC大阪から加入したFW杉本健勇、ポルトガル1部・ポルティモネンセから加入のMFエヴェルトンらが先発したが、川崎にボールを握られ、カウンターを仕掛けても強固な守りに苦戦。相手を複数人の連携で崩すような場面も少なく、放ったシュートはMF長沢和輝の1本のみに終わった。5万2587人の観衆が埼玉スタジアムを埋めたが、勝利を届けることはできなかった。

 オズワルド・オリヴェイラ監督は「去年のチームは武藤(雄樹)と青木(拓矢)がチームを整えていた。2人が負傷で不在の中で、新しい選手も努力をしている。車は部品を新しいものにすればすぐに良くなるが、サッカーは違う。選手にはそれぞれ特長がある。時間がたてば必ずこのチームは強くなっていく」と力説した。

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