【浦和】“大谷流”目標達成ノートでメンタル改革

スポーツ報知
練習する浦和・槙野

 リーグ、ACLの2冠を掲げる浦和が、新たなメンタル改革を行っていたことが22日、分かった。

 今季から教育研修の一環で、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平らも実践した「目標達成ノート」を監修する原田隆史氏(58)を講師に招いた。選手は1~2月に3回講習を受け、個人やチームの性格や傾向を分析。昨季に2点以上失点した10試合中4試合で、失点の15分以内にさらに失点したことを指摘されたDF槙野は「データから学んで直さなきゃいけない」と気を引き締めた。

 23日の開幕・仙台戦(ユアスタ)は横浜Mから新加入のDF山中が先発。左サイドで連係する槙野は「彼に守備の負担をかけずに攻撃の良さを引き出したい」。浦和は00年以降、開幕戦での無失点は2試合のみ。「堅い守備と我慢強さを見せたい」と完封を誓った。

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