【広島】採点&寸評…MFサロモンソンが6・5、同点弾は見事 

スポーツ報知
後半12分、同点のゴールを決めた広島・エミル・サロモンソン(右から2人目)(カメラ・谷口 健二)

◆明治安田生命J1リーグ第1節 広島1―1清水(23日、Eスタ)

 昨季リーグ2位の広島は、1点を追う後半12分に新加入の元スウェーデン代表DFエミル・サロモンソン(29)のゴールで同点に追いつき、そのまま引き分けた。

 チームは19日にACLのプレーオフを戦ったばかり。過密日程の影響か、前半は攻撃のリズムをつかめなかった広島だったが、後半10分に昨季20得点のFWパトリックを投入。2分後、パトリックを狙ったクロスのこぼれ球に反応したサロモンソンが、豪快な右ボレーをゴールに突き刺した。

 広島の採点は次の通り

 ▼GK

 大迫敬介 5.5
 失点場面はやむなし。以降は冷静

 ▼DF

 野上結貴 5.5
 終始、安定した守備が光った

 吉野恭平 5.0
 清水・北川に許した一発は痛い

 佐々木翔 5.5
 対人への強さは存分に発揮した

 ▼MF

 サロモンソン 6.5
 同点弾は見事。縦の突破も鋭い

 川辺駿 5.5
 もう少し縦への仕掛けがあれば

 松本泰志 5.0
 前半はボールが収まらなかった

 柏好文 6.0
 キレある動きで相手守備をかく乱

 野津田岳人 6.0
 チーム最多の走行距離で好機演出

 柴崎晃誠 5.5
 前半の決定機は決めてほしい

 松本大弥 5.5
 新人らしからぬ落ち着きぶり

 東俊希 5.5
 試合終了間際に好パスで見せ場

 ▼FW

 渡大生 5.0
 前線で起点となれずシュートも0

 パトリック 6.0
 途中出場でチームの雰囲気変えた

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