【鳥栖―名古屋】採点&寸評…名古屋・ジョーは7.0 相手の心折る2ゴールでエースの仕事
◆明治安田生命J1リーグ第1節 鳥栖0―4名古屋(23日・駅前不動産スタジアム)
名古屋はエースFWジョーの2得点などで鳥栖を4―0と快勝し、白星発進した。
カレーラス新監督の初陣となった鳥栖は、ホームで大敗となった。
選手採点、寸評は以下の通り。
【鳥栖】
▼GK
大久保択生 4.5
クロスへの対応もフィードもバタバタ4失点
▼DF
高橋祐治 4.5
ジョー相手に踏ん張ったが、最後は離した
ガロヴィッチ 5.0
オーバーラップからのヘディングシュートは迫力十分
藤田優人 5.5
集中を保ち、鋭い読みで先回り
ブルシッチ 5.0
左サイドで存在感を示すも途中まで
▼MF
高橋秀人 4.5
守備時はいなくてはならないが、攻撃時は精度欠く
原輝綺 5.0
高い位置では仕事するも、低い位置では物足りない
高橋義希 5.5
カウンターでボールを運び、チャンスの源に
原川力 5.0
セットプレーでは相手が嫌がるボールを供給した
島屋八徳 5.5
途中出場からすぐに強烈ミドルで相手ゴール脅かす
▼FW
金崎夢生 5.0
上下左右関係なく走り回ったが、最後のところで息切れ
フェルナンドトーレス 5.0
エリア内では脅威になったが、それ以外で連続性欠ける
趙東建 ―
出場時間短く採点なし
豊田陽平 ―
出場時間短く採点なし
【名古屋】
▼GK
ランゲラック 6.5
チームに落ち着きをもたらすセービングとポジショニング
▼DF
宮原和也 5.5
硬さからか序盤は判断鈍るも、尻上がり
中谷進之介 6.0
つぶす場所と状況をよく理解している
丸山祐市 6.0
ピンチの芽を摘むと同時に相手ゴール前でも存在感を示す
吉田豊 5.5
相手守備が間に合わないクロスでチャンスメーク
▼MF
前田直輝 5.5
変化をつけようとしたが、スペースが足りず。アイデアは感じる
シミッチ 6.0
前半はミスもあったが、後半の4得点のうち3得点に絡む
米本拓司 6.5
ボールがこぼれるところに米本あり。攻撃時も顔を出すべきところに走った
シャビエル 6.0
10番らしいプレー。コントロールしていた
杉森考起 6.5
ジョーと良い距離感でプレー。ジョーカーとして十分の働き
和泉竜司 6.5
途中出場後、ファーストタッチでゴール。
▼FW
ジョー 7.0
警戒された中で相手の心を折る2ゴールはエースの仕事
赤崎秀平 5.5
持ち味の動きだしでボールに絡むが、パスの方向が横に
相馬勇紀 6.5
スピードある突破でジョーのマークを緩ませ、自らも1得点