【川崎】ホーム初戦は7年連続ドロー 相手の素早いプレスと風の影響でミスが散見

スポーツ報知
後半、シュートを外し頭を抱える川崎・中村憲剛(カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ第1節 川崎0―0F東京(23日、等々力)

 07―09年の鹿島以来2クラブ目の3連覇を目指す川崎は、F東京の2倍以上のシュート11本を放ったが最後までゴールネットを揺らせず。ホーム初戦は7年連続ドロー発進となった。浦和に勝利した16日の富士ゼロックススーパー杯と同じスタメンで臨んだものの、相手の素早いプレスと風の影響でミスが散見。鬼木達監督(44)も「安定感を欠いた」と振り返った。

 後半9分にGKとの1対1を決めきれなかったMF中村は「自分も含めてチャンスを決めていれば、間違いなく勝てていた。何年やっても課題は同じ」と反省しつつ「例年の開幕戦よりも、自分たちが思うようなゲームができた。変えずにやっていく」と前を向いた。

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