【浦和】完封負けで大ブーイング DF槙野「一言で言えば完敗」
スポーツ報知
◆明治安田生命J1リーグ第2節 浦和0―2札幌(2日・埼玉)
浦和は、ホーム開幕戦で守備陣が崩壊し、今季初黒星を喫した。前節は仙台と引き分け、初勝利を狙ったが前半2分、札幌の華麗なパスワークからFW鈴木に先制され、27分にはDFマウリシオのパスミスから鈴木に2点目を食らった。17年まで浦和を指揮したペトロヴィッチ監督率いる札幌に終始、自由にボールを回され完封負け。前後半終了後の2度、観客から大ブーイングを浴びた。
DF槙野は「一言で言えば完敗。相手の素晴らしいボールと人の動かしで混乱に陥った」。FW興梠は守備連係について「後ろはブロックを作りたい、前線は前から行きたいと意見が違っていた。チームで話し合っていかないといけない」と大混乱ぶりを明かした。
ゼロックス杯から公式戦3試合連続無得点で勝ちなしと、攻守で危機的状況。6日にACL・ブリラム戦(埼玉)を控え、早くも大幅なテコ入れが急務だ。