【甲府】曽根田2戦連発へ意欲!主導権握り「流れの中からゴールしたい」

スポーツ報知
山口戦で2ゴール1アシストと活躍した甲府FW曽根田穣(右)(左は山口DFドストン)

 J2ヴァンフォーレ甲府は7日、韮崎市内のグラウンドで9日の鹿児島戦(白波スタ)へ向けた練習を行った。前節の山口戦(2日、5〇2)で2ゴール1アシストの活躍を見せたFW曽根田穣(ゆたか、24)は2戦連続のスタメン出場が濃厚。アウェー開幕3連戦の最終戦を勝利で飾ることを誓った。

 昨季20試合4ゴールと頭角を現し、背番号も「24」から「11」に出世した曽根田。今季初出場となった山口戦(みらスタ)は3-4-3の右シャドーでフル出場した。1-0の開始4分にFWピーター・ウタカ(36)へピンポイントのスルーパスを出してアシスト。2-1の前半17分に自身今季初ゴールを挙げると、後半41分には5-2とする追加点を挙げ、とどめを刺した。

 昇格後1勝1敗スタートを切った鹿児島について「J3から上がってきて勢いがある。そういうものを前面に出してくるチームだと思うので、押し込まれると難しい試合になる」と分析。「山口戦は我慢する時間が多かったが、鹿児島戦は自分たちが押し込む時間はそれよりも多くなると思う。そういう時間でチームのやりたいことを出して、流れの中からゴールしたい」と2戦連発に意欲を見せた。

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