【磐田】顔面負傷の川又、全快アピール 鳥栖戦へ「先制点大事」

スポーツ報知
練習で全力プレーする川又

 ジュビロ磐田FW川又堅碁(29)が顔の負傷をものともせず次節・鳥栖戦(17日・駅スタ)で3戦ぶりゴールを狙う。チームは14日、磐田市内で調整。前節・大分戦(9日、1●2)は相手DFの肘が顔面に当たり、鼻から出血。2度ピッチを離れた。鼻付近を縫合したが、その影響を感じさせず週明けからメニューをこなした。

 川又が全快をアピールした。7対7の実戦練習などで全力プレーし、好調さを見せつけた。鳥栖戦に向け、「今のところクロスを生かせてない。1点をものにしたい。先制点が大事」と気合。名波浩監督(46)も「川又はもう大丈夫」と出場へ影響はなさそうだ。

 悔しさがある。この日、キリンチャレンジ杯に臨む日本代表メンバーが発表されたが、昨年10月以来の森保ジャパン復帰はならなかった。コロンビア戦(22日・日産)、ボリビア戦(26日・ノエスタ)には札幌FW鈴木武蔵(25)とシントトロイデンFW鎌田大地(22)が初選出。「2人とも調子がいいので選ばれるのは当然。自分も高いモチベーションを持ってやっている」。磐田を初勝利に導き、復活ぶりをみせつける。(山田 豊)

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