香川、アウェーゴール通算2万号の“メモリアル弾”「頑張って結果を得るしかない」

2018年1月21日6時0分  スポーツ報知
  • ヘルタの選手と競り合う香川(左=ロイター)

 ◆ブンデスリーガ第19節 ヘルタ1―1ドルトムント(19日・ベルリン)

 【ベルリン(ドイツ)19日=鷲見由希子】ドルトムントのMF香川真司(28)は19日、敵地でのヘルタ戦にフル出場し、1点を追う後半26分に頭でゴールを決めた。18年初ゴールで今季4点目。ドイツ1部では通算2万点目のアウェーゴールにもなった。チームは1―1で引き分け。ヘルタの日本代表FW原口元気(26)はベンチ外だった。

 相手の緩慢な守備をついた。1点ビハインドで迎えた後半26分、香川が相手DFの背後で巧みに動いた。中央でマークをかわし、するすると右サイドへ。左サイドからのサンチョのクロスを、フリーで頭で合わせて同点弾だ。派手なガッツポーズはなし。「ボールが良かった」と淡々と語った。

 1―1で、チームは冬季中断明け2試合連続の引き分け。ヘルタの守備を崩し切れず、攻めあぐねる場面が何度かあった。香川も低い位置でボールを受ける場面が多く、相手のゴール前で持ち前のテクニックをなかなか発揮できなかった。「最後、イージーなミスでリズムを失った。もっと質を上げないといけない」と悔しさをにじませた。

 18年初ゴールにも、満足する様子はない。「アウェーで大量得点を重ねるのは厳しい。粘り強くやらないと、なかなか勝てないと思う」。ただドイツ1部リーグ公式サイトによると、同リーグでアウェーゴールとしては通算2万点目となる“メモリアル弾”。話題とともに、代表復帰へアピールした。

 11月の欧州遠征では、岡崎慎司(31)=レスター=、本田圭佑(31)=パチューカ=とともに日本代表から外れた。返り咲きを目指す「BIG3」は、目に見える結果を出し続けることを求められている。12月下旬に帰国した際には「W杯、代表を常に視野に入れる」と意気込みを語った香川。6月のロシアW杯まであと5か月。「粘り強くやって、頑張って結果を得るしかない」。勝負はこれから。香川の逆襲は、始まったばかりだ。

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