ニューカッスルの日本代表FW武藤嘉紀が、プレミアリーグ開幕戦に途中出場デビューもほろ苦い結末に

スポーツ報知

◆イングランド・プレミアリーグ第1節 ニューカッスル1―2トットナム(11日・ニューカッスル)

 今季からイングランド・プレミアリーグのニューカッスルに移籍した日本代表FW武藤嘉紀が、開幕戦で同リーグデビューを果たした。ニューカッスルは今季の第1節にホームでトットナムと対戦。武藤は1―2で迎えた後半36分から出場した。同37分、左サイドでスルーパスに抜け出してクロスを上げると、ボールは相手DFに当たって左CKを獲得。最初のプレーでチャンスを得るなど短い出場時間の中でゴールに迫ったが、得点は奪えず。チームは1―2で敗れた。

 6月のロシアW杯では、日本代表のベスト16進出に貢献。英国での就労ビザ取得などもあって新チームへの合流は遅れたが、開幕戦で同リーグ初出場を果たした。ベニテス監督は「チーム内に競争をもたらす選手を探していた。武藤はそういう選手の1人」と活躍を期待する。デビュー戦は黒星となったものの、今後も出場機会は増えそうだ。

サッカー

×