日本代表FW武藤、終了間際にPK演出も味方に外された…

スポーツ報知
武藤

◆イングランド・プレミアリーグ(第2節、18日)ニューカッスル0―0カーディフ

 今季からニューカッスルに加入した日本代表FW武藤嘉紀は、敵地で行われたカーディフ戦の後半20分から出場した。11日の開幕戦・トットナム戦(1●2)から2戦連続で途中出場するも、プレミア初ゴールはお預け。試合は0―0で引き分けた。

 武藤の出場からわずか1分後。味方がファウルで一発退場し、残りを10人で戦う展開になった。「退場者が出て自分がボランチの左になり、かなり厳しかった。でも周りの選手に前に行けと言われ、前に出た」。その後は、相手DFの背後を狙い前線へ飛び出すなど、積極的なプレーで攻守に奮闘。DF2人から厳しいマークを受けながらもゴールに迫る姿勢を見せた。同51分、左の敵陣深くからゴール前へ左クロス。これがハンドを誘い、PKを獲得した。だがMFケネディが外し、スコアレスドローで試合を終えた。武藤は「(チームへ合流後の練習は)まだ7回くらい。コンディションは上がりきっていない。次は自分で(PKを蹴りたい)」と話した。

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