本田監督、熱心に選手チェック カンボジア代表GM初仕事

スポーツ報知
練習で初指揮を執った本田圭佑

 オーストラリアAリーグ、メルボルン・ビクトリーに今夏移籍した、ロシアW杯日本代表MF本田圭佑(32)が4日、カンボジアの首都・プノンペンで行われたGMを務める同国代表の練習で初めて指揮を執った。

 本田は「いい練習ができた。じっくり前に進んでいきたい」と語った。練習はウオーミングアップからパス回しなどに続き、試合形式で実施。本田はメモを取りながら、じっくりと各選手の動きを観察していた。

 監督ライセンスを持っておらずGMという肩書だが、実質的に監督の役割を担う本田は現地のマスコミに対し「時間がないので毎日テストになる。チームを改善していきたい」と抱負を述べた。メモの内容については「各選手の情報がまだ少ない。感じたことを書き留め、特徴を記した」と説明した。

 チームは10日、プノンペンでマレーシアと親善試合を行う。

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