本田のカンボジア監督初陣を地元紙が絶賛「可能性感じる」

スポーツ報知
カンボジア代表の指揮を執った本田圭佑

 【プノンペン(カンボジア)11日=岡島智哉】カンボジア代表のゼネラルマネジャーで、実質的な監督を務めるMF本田圭佑(32)=メルボルンV=が11日、クラブに合流するため、カンボジア・プノンペン空港からオーストラリアのメルボルンへと向かった。

 指導者としての初陣となった10日の親善試合・マレーシア戦は1―3の逆転負け。「この敗戦を忘れることはない」と悔やんだが、地元メディアはカンボジアの変貌と奮闘ぶりを強調。「可能性を感じるサッカーを展開した」(プノンペン・ポスト)、「本田による守備練習がこんなにも早く効果を表すとは」(クメール・タイムズ)などと報じた。

 カンボジアの次戦は10月16日の親善試合・シンガポール戦。4日後の20日には選手としてのオーストラリアデビューとなる開幕戦が行われるなど、監督と選手の“二足のわらじ”生活が本格的にスタートする。

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