武藤のニューカッスルは開幕7戦未勝利で降格圏 10月代表戦の森保ジャパンは「考えている暇がない」

スポーツ報知
武藤嘉紀

◆イングランド・プレミアリーグ第7節(29日)ニューカッスル0―2レスター

 ニューカッスルのFW武藤嘉紀はホームでFW岡崎慎司のレスターに0―2で敗れた。武藤は1点ビハインドの後半24分から出場。直後には見事なタックルでボールを奪ったが、28分に追加点を奪われると敗色濃厚に。チーム全体としても見せ場のないまま終わった。今季は2分け5敗と未勝利で降格圏内の18位に沈んでいる。

 武藤「人(チームメイトとの距離)が遠すぎる。チームとして本当に戦えていない。岡崎選手とも話しましたけど、みんながネガティブな雰囲気を持ってサッカーをしている。どうにか自分が入って『こういうことをやっていくべきだ』と見せないとと思っていたけど」

 10月4日にはパナマ戦(12日)、ウルグアイ戦(16日)に向けた日本代表メンバーが発表される。森保一監督は今回でロシアW杯メンバーと若手の融合を図り、11月の代表戦ではベストメンバーを絞り込む考えを持っている。

 武藤「正直、代表のことを考えている暇はないし、まずはこっちで結果を出さないといけない。もし呼んでいただいたら日本のために全力を出すつもりではいますけど」

 次節は6日に敵地でマンチェスターUと戦う。

 武藤「ユナイテッド戦で初めから出られるように、練習から100%アピールして貪欲に点を取りに行きたい。ここで僕が結果を出せれば、自分のチームになっていくと思うので」

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