大迫先発で2―0の快勝に貢献 勢いつけて森保ジャパンへ合流

スポーツ報知
大迫勇也

◆ドイツ1部リーグ(5日)

 ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は、ホームのウォルフスブルク戦に先発し、1点リードの後半38分に退いた。得点には絡めなかったが2―0の快勝に貢献。初招集された森保ジャパンの親善試合(12日・パナマ戦、16日・ウルグアイ戦)へ勢いをつけた。

 大迫がチームの汗かき役となった。3トップの右で先発するとサイドで拠点を作り、守備でも走り回り完封した。「右(サイドでのプレーは)好きじゃないことは分かるけど、監督からはすごく信頼されている。個人的な結果とチームの結果を合わせて狙い続けたい」。開幕から4勝2分け1敗の好結果が、言葉を前向きにさせている。

 16強に進出したロシアW杯以来3か月ぶりに、日本代表のユニフォームに袖を通す。「まだW杯の悔しさもある。あの悔しさをしっかり生かしたい。代表の試合ではそれなりの覚悟とエネルギーが必要だと思うから」。今回の代表では若手との融合が最大のテーマ。森保ジャパンでもエースと呼ばれるように、全力を尽くす。

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