本田圭佑が自身2度目の新天地デビュー弾…豪快に頭で決める

スポーツ報知
メルボルンV(ビクトリー)に加入した元日本代表FW本田圭佑

 今季からオーストラリアAリーグのメルボルンV(ビクトリー)に加入した元日本代表FW本田圭佑は20日、今季の開幕戦となるメルボルンC(シティー)戦に先発。背番号「4」を付け、主将としてピッチに登場した本田は、同Aリーグ戦デビューでいきなりゴールをマークした。

 0―0で迎えた前半28分だった。右クロスに反応した本田は、相手DFのマークを外し中央でフリーになった。豪快に頭で決めて貴重な先制点をゲット。本拠地の大声援に、笑顔で応じた。

 本田が海外リーグのデビュー戦で得点を決めたのは、2度目だ。メキシコ1部パチューカに所属していた昨年8月、前期リーグ第6節のベラクルス戦で、後半13分からトップ下で途中出場。後半27分に左足でミドルを決めて以来。

 本拠地が同じ“メルボルンダービー”に向けて、試合前の記者会見では「いよいよ試合ができる。とても楽しみだ。いい練習を重ねてきたし、戦術面でも準備は整っている」と意気込みを語った。20年の東京五輪出場を狙う本田が、新天地でいきなり結果を残して見せた。

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