レスター、オーナーの葬儀に選手参列へ

スポーツ報知

 【ロンドン(英国)1日=森昌利】イングランド・プレミアリーグでFW岡崎慎司が所属するレスターのピュエル監督(57)は1日、タイ人オーナーのウィチャイ・スリバッダナプラバ氏(61)らが死亡した10月27日のヘリコプター墜落事故以来初めて会見を行った。

 ピュエル監督は「我々の精神状態はサッカーを優先できるものでなかった。今週末の試合では、クラブのために多くをささげた1人の人間の栄誉のためにプレーする」と事故死した名物オーナーへの言葉をささげた。 事故後はスタッフの精神的ダメージなどを考慮し、ミーティングを行い、「お互いの気持ちを話し合い、分かり合った」。同オーナーの葬儀は、3日から母国のタイで1週間にわたって執り行われ、レスターの選手団も参列予定。10月30日のサウサンプトン戦は、今月27日に延期開催される。

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