ベティスはミランとドロー 欧州EL ベンチスタートの乾貴士は出番なし

スポーツ報知
出場機会に恵まれない中、必死にアピールする乾貴士

◆欧州EL▽1次リーグF組第4節 ベティス1―1ACミラン(8日・セビリア)

 FW乾貴士(30)が所属するベティスは、前半先制するも後半はミランにFKを決められ、1―1のドローに終わった。乾はベンチスタートで、出番はなかった。乾の試合後のコメントは以下の通り。

 ―引き分けだが、グループ1位はキープした

 「勝てれば一番良かったですけど、この結果は最低限なんじゃないかなと」

 ―前半は良かったが、後半押し込まれた

 「相手もフォーメーションを変えて、前からプレスかけてきた。守備が良くなった分、攻撃もリズムが出てきた感じもしましたし、後半に関してはミランの方が良かった」

 ―出られない状況が続く

 「練習からアピールするしかないとは思いますけど、厳しい状況には変わりない。この評価を招いたのは自分の実力と試合での結果なので仕方ない。腐らずにやっていくしかないかなと思います」

 ―監督がメンタルにも問題があると話していた

 「その記事も見ましたけど、そう見られているならそう見えているということ。自分の中ではそう感じてはなかったけど、周りはそう見えているのでは。こういう状況も移籍前から覚悟はしてましたし、素晴らしい選手がたくさんいるので、こういう状況になってもおかしくはないと。仕方がない反面、悔しさももちろんある。もうやるしかないので、それには変わらない」

 ―次節はバルセロナ戦

 「チームも勝ててないですし、バルサに勝てれば勢いはつくと思う。でもそんな簡単な相手ではない。できることをしっかりやれればいいかなと思います」

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