ザルツブルク南野、欧州Lで日本人初ハットトリック!代表戦も任せろ

2018年11月10日5時30分  スポーツ報知
  • ローゼンボリ戦でゴールを決め、イレブンと喜ぶザルツブルクの南野(手前右=共同)
  • ゴールを決める南野(ロイター)
  • 日本人の主な欧州でのハットトリック

 ◆欧州リーグ ▽B組1次リーグ第4節 ザルツブルク5―2ローゼンボリ(8日・オーストリア) 

 ザルツブルク(オーストリア)の日本代表MF南野拓実(23)がローゼンボリ(ノルウェー)戦でハットトリックを達成した。17年2月のオーストリア1部リーグ、リート戦以来の快挙で、欧州主要公式戦で2度目のハットは06&09年の中村俊輔(スコットランド・セルテッィク)以来2人目。好調を維持したまま、親善試合でベネズエラ(16日・大銀ド)、キルギス(20日・豊田)と対戦する日本代表に合流する。

 あふれんばかりのゴールへの欲が、南野のプレーににじみ出た。前半6分、ドリブルで仕掛けてゴールに迫り、DFの股を抜く技ありのシュートで先制すると、圧巻は同19分だ。DFからのロングパスに反応して抜け出し、後方からの浮き球に左足ダイレクトで合わせる難易度の高いシュートで2点目。同45分にも3点目を奪い、前半だけで今大会日本人初のハットトリック。「これは自信になる」と手応えを口にした。

 B組最下位に沈むローゼンボリはメンバーを大幅に入れ替えていたため力の差は歴然だったが、後半33分に交代するまで攻守に躍動した。5―2の勝利に貢献し、チームは4連勝で首位に立った。「結構うまくいった」という攻撃だけでなく、守備でも切り替えの速さと体を張った泥臭いプレーでチームに貢献した。

 森保ジャパン発足から3戦連発の4ゴールと、日本代表では新エース候補に名乗りをあげている。しかし、オーストリア1部で5連覇中のザルツブルクでは“準レギュラー”の扱いだ。この日はトップ下での起用に「先発だったので絶対にチャンスを生かしてやろうと思った」。公式戦3試合連続のスタメンで結果を残し、レギュラー獲得にも大きく前進した。

 11月に親善試合を戦う日本代表にも順当に選出されたが「選ばれて当然とは思わない。ここで試合に出続けないといけないのは、自分でもよく理解している」と慢心は全くない。クラブでも代表でも成長を続ける23歳に、本格ブレイクの予感が漂ってきた。

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