アルアインが決勝進出…躍進立役者は元広島DF塩谷&元鹿島FWカイオ

2018年12月20日6時0分  スポーツ報知
  • 後半6分、アルアイン・塩谷(上)のパスから同点ゴールを決め喜ぶカイオ(中)(ロイター)
  • 競り合う塩谷(右)(ロイター)

 ◆クラブW杯▽準決勝 アルアイン2(PK5―4)2リバープレート(18日・アルアイン)

 【18日=岡島智哉】準決勝が行われ、アルアイン(開催国代表)がリバープレート(南米代表)を2―2で迎えたPK戦の末に破って決勝に進出。元広島DF塩谷司(30)のパスに抜け出した元鹿島FWカイオ(24)が起死回生の同点弾を決め、元Jリーガーコンビが“ジャイアントキリング”に大きく貢献した。

 “サムライ魂”を持つ2人がアルアインを決勝に導いた。前半3分に先制も、その後は南米王者を前に防戦一方で2点を献上。それでも後半6分、カイオが塩谷のパスに絶妙なタイミングで抜け出すと、得意のカットインで相手DFをかわし、豪快なシュートを突き刺した。マミッチ監督は「サッカーに不可能はないことを証明した」と歓喜した。

 元日本代表の塩谷は左サイドバックで先発し、不安定なプレーを連発したセンターバックのフォローに奔走。隙を見た効果的な攻撃参加で攻撃にアクセントを加えた。カイオも多くの決定機に絡み、チームの中心としての存在感を見せた。PK戦でもカイオが1番手、塩谷が2番手で登場。ともに冷静にGKの逆をついた。

 カイオはブラジル生まれながら、高校入学と同時に来日し、千葉国際高(現翔凜高)を卒業。入団した鹿島で2年半プレーした活躍が評価され、UAEへ渡った。14日には鹿島が宿泊するホテルを訪問。古巣の仲間と夕食をともにした。日本語ペラペラの24歳は「200%の力を出して決勝進出を決めたい」と意気込んでいた一戦で見事に勝利に貢献した。

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