Rマドリード、クラブW杯史上初V3!…最多4度目優勝&ベイルがMVP

2018年12月24日6時5分  スポーツ報知
  • トロフィーを掲げて3連覇を喜ぶRマドリード・イレブン(ロイター)
  • クラブW杯UAE2018

 ◆クラブW杯 ▽決勝 Rマドリード4―1アルアイン(22日、UAE・アブダビ)

 【22日=岡島智哉】決勝でRマドリード(欧州王者)がアルアイン(開催国王者)を4―1で下し、史上初の3連覇と最多4度目の優勝を達成した。優勝賞金500万ドル(約5億6000万円)を獲得。MVPには準決勝の鹿島戦でハットトリックを決めたウェールズ代表FWベイル(29)が輝いた。3位決定戦では鹿島(アジア王者)がリバープレート(南米王者)に0―4で大敗し、4位に終わった。

 ベテランの技と若手の勢いがかみ合い、Rマドリードが貫禄の勝利を収めた。優勝が絶対視される中で、当然のように3連覇を達成。就任後、初タイトルとなったソラリ監督は「歴史を作ることができた」と誇らしそうにうなずいた。

 前半13分、DFマルセロの軽率なミスから招いた大ピンチで、必死に戻ったDFセルヒオラモスが決定的なシュートを左足でブロック。その1分後、司令塔のMFモドリッチが利き足とは逆の左でミドルシュートをサイドネットに沈め先制した。大会MVPに輝いたFWベイルも、準決勝で鹿島を引き裂いたスピードをいかんなく発揮した。

 後半は若手が期待に応えた。15分、ボランチの定位置を目指す23歳のMFジョレンテがCKのはね返りを右足ダイレクトで合わせ追加点。終了間際には18歳のブラジル人FWビニシウスが果敢に左から仕掛け、相手のオウンゴールを誘って決定的な4点目を挙げた。攻守に活力を与えたジョレンテは「サッカー人生は一晩で変わる。努力し続け、そしてチャンスを生かした」と胸を張った。

 昨季までクラブの象徴的存在だったC・ロナウド(33)が今夏にユベントスへ移籍した。代役を獲得することなく迎えた今季は、一時リーグ戦で9位まで落ち込んだ。バルセロナとの伝統の一戦「クラシコ」では1―5で大敗。スペイン代表から引き抜く形で就任したロペテギ監督(52)は10月に解任された。それでもここ一番での勝負強さは健在だった。この大会で示したチーム内の競争や若手の突き上げが、再建への光となるか。

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