香川真司、東北っ子にエール 自身が“クリスマスプレゼント”

スポーツ報知

 ドイツ1部ドルトムントのMF香川真司(29)が24日、Jヴィレッジ(福島・広野町、楢葉町)で開催されたイベントに参加。所属クラブでの出場機会に恵まれない時期が続く中、「なかなか試合に出られていないし、日本代表に呼ばれていない。厳しい状況が続いているが、僕は諦めていない。結果で証明して、2019年はいい年にしたい」と、代表復帰への思いを語った。

 この日、香川はキリンと公益財団法人日本サッカー協会が共催する「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」のサッカー教室に、キリンからの“クリスマスプレゼント”としてサプライズ登場。全国から集まった約500人の小学生と交流した。コーチとして、サッカー元日本代表で解説者の永島昭浩氏(54)らも参加した。

 日本代表オフィシャルパートナーのキリングループは、11年の東日本大震災以降、サッカーを通じた地域コミュニティー再生の活性化を目的に「復興応援 キリン絆プロジェクト」として地元の小学校でのサッカー教室などを実施してきた。今回の催しもその一環。中学入学から高校2年までFCみやぎバルセロナに所属し、12年から定期的に訪れている香川は、「将来、どんなジャンルであれ、東北の子どもたちが世界に羽ばたいてほしい」とエールを送った。

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