対アジア公式戦39戦負けなし、4年間の黒星はスペイン戦のみ…強すぎイランのサッカー文化

スポーツ報知

◆アジア杯▽準決勝 日本―イラン(28日、UAE・アルアイン)

 準決勝で日本と対戦するイランは、FIFAランクアジア最上位の29位。今大会でも12得点無失点と無類の強さを誇り、準決勝に駒を進めている。

◆常勝軍団・イランの“無双”アラカルト

【対アジア勢公式戦39戦無敗】12年11月14日のブラジルW杯最終予選ウズベキスタン戦を最後に、対アジア勢の公式戦は約6年間、39試合で負けなしを継続中。

【4年間で1敗のみ】15年アジア杯オーストラリア大会以降、公式戦30試合で20勝9分け1敗。唯一の負けはロシアW杯1次リーグのスペイン戦で、0―1の惜敗だった。ロシアW杯予選は2次予選、最終予選の合計で12勝6分け。世界最速でW杯出場を決めた。

【アジア杯最後の黒星は96年大会】現在アジア杯32試合連続無敗(延長負け、PK戦負けは公式記録上、引き分け扱い)。最後の黒星は96年UAE大会の1次リーグ・イラク戦までさかのぼる。

【今大会いまだ無失点】1次リーグ3試合、決勝T2試合で無失点を継続中。ロシアW杯最終予選では控え組中心で臨んだ最終節・シリア戦を除き、10戦中9試合で無失点を記録した。

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