アルドハイル移籍の中島翔哉、背番号は日本代表と同じ「10」…チーム練習に合流

スポーツ報知
カタール1部のアルドハイルに移籍した中島(コネクト提供)

 カタール1部アルドハイルは3日(日本時間4日)、ポルトガル1部ポルティモネンセから日本代表MF中島翔哉(24)を獲得したと発表。カタールのサッカー関係者によると、移籍金は3500万ユーロ(約43億7500万円)。日本人としては2001年に中田英寿がローマからパルマに移籍した際の約32億円を超える史上最高額。背番号はポルティモネンセ、日本代表と同じ「10」となることが判明した。

 中島は、自身のブログで「サッカーの面では楽しそうだと思いましたし、不安なく幸せに楽しく暮らせると確信しています。移籍する時に大切にしていることは、お金や名声、リーグのレベルやチームの知名度ではなく、自分のプレースタイルに合っているかどうかを見極めることです」とつづった。

 同関係者によると、中島はアルドハイルとつながりの深いカタール人のナセル・アル・ヘライフィー氏がオーナーのフランス1部・パリSG移籍の可能性もあるという。リーグ2連覇中のアルドハイルは、現在15節を終え12チーム中2位。今冬はモロッコ代表DFベナティアの獲得など大型補強し、9日のアル・スィーリーヤ戦からリーグ戦が再開する。

 中島はアジア杯の日本代表を右ふくらはぎ負傷で大会前に離脱した。リハビリを重ね、既にチーム練習に合流。復帰間近とみられる。

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