中島翔哉、カタールは「すべてが魅力的」移籍決断の理由語る

　カタール１部アルドハイルに加入した中島翔哉（２４）は５日、本拠地のあるドーハのクラブ施設で記者会見し「すべてが自分にとって魅力的だったので（移籍を）決めました」と語った。

　ポルトガル１部ポルティモネンセから移籍し、クラブによると既に練習にも合流。「カタールも住みやすいと思うし、カルチャーショックはない」と前向きに語った。

　カタール１部は１２チームで争われ、昨季王者のアルドハイルは１５試合を終えて首位のアルサドと勝ち点２差の２位。リーグ戦は１４日から再開され、アルドハイルは１６日にホーム戦を控える。

　１６７センチと小柄なドリブラーの中島は、森保一監督の下で準優勝したアジア杯の日本代表に選ばれていたが、右ふくらはぎの負傷のため不参加だった。