伊東純也「決めたかった」公式戦デビューもゲンク敗退

スポーツ報知

 ゲンク(ベルギー)のMF伊東純也はホームのスラビア・プラハ(チェコ)戦にフル出場し、公式戦デビューを果たした。チームは1―4で敗れて2戦合計1―4で敗退が決まった。MF南野拓実のザルツブルク(オーストリア)は4―0で快勝したホームのクラブ・ブルージュ(ベルギー)戦で途中出場し、1アシスト。チームは2戦合計5―2と逆転して勝ち進んだ。2回戦はナポリ(イタリア)と対戦。長谷部誠のフランクフルト(ドイツ)は、インテル(イタリア)と顔を合わせる。

 ほろ苦いデビュー戦となった。J2柏から移籍加入した日本代表MF伊東がゲンクで公式戦初出場。フル出場ながら見せ場は少なく「難しい展開だった。(自分のプレーを)出せたところもあったけど、回数は少なかった」と表情を曇らせた。序盤に幸先良く先制したが、その後セットプレーなどで大量失点。右サイドの伊東は持ち前の突破力を発揮できず、終盤にはパスに抜け出してGKと1対1になったところで放ったループシュートがクロスバーに嫌われ「決めたかった」と悔しがった。

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