長谷部のフランクフルトが8強 南野のザルツブルクは敗退
スポーツ報知
◆欧州リーグ 決勝T2回戦(14日)
フランクフルト(ドイツ)のDF長谷部誠は、アウェーのインテル(イタリア)戦に3バックの中央でフル出場。1―0と完封勝ちに貢献し、チームは2戦合計1―0でベスト8進出を決めた。FW南野拓実のザルツブルク(オーストリア)はホームでナポリ(イタリア)を3―1で破ったが、2戦合計スコア3―4で敗退した。準々決勝の組み合わせ抽選は15日に行われ、フランクフルトはベンフィカ(ポルトガル)との対戦が決定。第1戦が4月11日、第2戦は同18日に行われる。
ザルツブルクは敵地での第1戦で0―3と完敗した。南野は大量得点が求められた一戦にFWで先発。後半途中からMFとして攻撃の組み立てに何度も顔を出し「戦う姿勢、ゴールに向かう姿勢は悪くなかった」と納得のプレーだったが2戦合計スコアで及ばなかった。4強に躍進した昨季再現はならず「試合に出るには結果を残さないと」と国内リーグに頭を切り替えた。