元フランス代表FWアンリ、相手コーチとして母国決勝進出見届け“後継者”エムバペらとハグ

2018年7月11日6時40分  スポーツ報知
  • ベルギー代表のアンリ・コーチ(左)は、フランスFWエムバペの健闘を称えた(ロイター)
  • 元フランス代表でチームメイトのデシャン監督(中央)とハグするベルギー代表のアンリ・コーチ(右)(ロイター)

 ◆W杯ロシア大会▽準決勝 フランス1―0ベルギー(10日・サンクトペテルブルク)

 今大会5連勝で初優勝へまい進していたベルギーが、フランスに敗れて決勝進出を逃した。歓喜に沸くフランスのイレブンを、元同国代表FWで現ベルギー代表コーチのティエリ・アンリ氏(40)は沈痛な表情で見届けた。

 アンリ氏は地元開催の98年フランス大会で、エースストライカーとして初優勝に貢献した国民的英雄。アーセナル、バルセロナなどでプレーし、12年に現役を引退。指導者に転身した。16年からベルギー代表の第2アシスタントコーチとして招かれていた。

 フランス代表のデシャン監督は、選手時代にともに初優勝を勝ち取った盟友。また新世代エースのFWエムバペの愛称は“アンリ2世”。若くして頭角を現し、モナコでプロデビューという経歴は同じだ。幼少時のツーショット写真も公開されているアンリとエムバペ。“後継者”について「彼は素晴らしい。プレーを見るのは楽しい。良い頭脳も持ち合わせている印象もある」と、その才能を絶賛していた。

 試合終了後、母国の決勝進出を喜ぶことができないアンリ氏。デシャン監督、エムバペらとハグを交わし、静かにエールを送っていた。

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